2005年4月21日(木)21:04

フランスのEU憲法反対は増加の一途

パリ(AFP)

EU憲法に反対するフランス国民は依然増えている。世論調査機関BVAの調査によれば、58パーセントが5月29日の国民投票でEU憲法に反対票を投じると答えた。これは今までで最大の数字である。賛成は42パーセントに留まった。この世論調査の結果は(明日)金曜日の『レクスプレス』L’Express 紙掲載を前に、あらかじめ木曜日に発表されたもの。

一方、ミシェル・バルニエ外相はあらためてフランス国民に対し、EU憲法を否決せぬよう警告した。否決すればフランスは国際的に影響力を失ってしまう。さらには「政治的崩壊」の危険もある、と外相はヴィリニュスで開かれたNATO外相会議を終えた後、新聞記者を前に語った。

原題:Zahl der EU-Verfassungsgegner in Frankreich waechst weiter




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